旭山動物園の見どころ

こんにちはリノサマです。
今回は、北海道旭川市の旭山動物園の見どころについて記事にします。
旭山動物園は、動物たちを間近で観察できることで有名ですね。
1967年7月1日に開園しましたが、2019年度の入園者数は1,391,428人(旭山動物園発表)とたくさんの方が動物園を訪れていることが分かります。
これから、旭山動物園に行かれる方に、少しでも参考になればと思います。
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はじめに
是非、見てもらいたい動物を紹介します。それは、オランウータンとペンギンです。
このほかにもたくさんの動物がいるのに、なぜ、オランウータンとペンギンなのか、このあと、説明します。
旭山動物園内は32の施設があり、敷地面積は151,998.56平方メートルとのことです。東京ドーム(46,755平方メートル)約3個分の広さになります。
したがって、1日では到底すべてをまわりきれません。半日スケジュールを予定される方も多いと思います。また、園内は坂が多く、勾配もかなりあるため、大人でも息切れします。

午前中がベスト
なぜ、午前中がベストかと言うと午後になるとオランウータンやペンギンは、お昼寝タイムなのでしょうか。オランウータンの豪快な綱渡りやぺんぎんの空中遊泳を見ることが難しくなるようです。
私の場合、開園と同時に入り、ぺんぎん館とオランウータン舎をまわりましたので、感動のシーンを観察できました。
その後は、あざらし館、ほっきょくぐま館を見て、昼食にしました。午後3時頃、もう一度、あのシーンを見たいと思いペンギン館とオランウータン舎に行ったところ、綱渡りや空中遊泳は見ることができませんでした。
動物の世界も人間と同じなんだなと感じました。食事の後は、自然と眠くなるでしょう。
オランウータン舎の見どころ
旭山動物園に来たら、これを見ないともったいないでしょう。
高さ17mの塔に張られたロープに、あのでっかいオランウータンがぶら下がって移動する光景は、感動ものです。自分がジャングルの中にいるかのような錯覚を覚えます。
あの高さから、誤って手を滑らせて落ちたら助からないでしょう。見てるこちらがヒヤヒヤします。サーカスのような命綱はありません。
オランウータンの運動能力の凄さをあらためて知ることになります。ジャングルに行けない方は、旭山動物園で見ることが出来ます。
私が見たのはお母さんの「リアン」と妹の「モカ」でした。


ぺんぎん館
入り口のトンネルを過ぎると頭の上をペンギンが泳ぎ回っています。天気が良ければ、ブルーバックとなるため、あたかもペンギンが空を飛んでいるような、そんな錯覚におちいります。
なにせ泳ぐスピードがすごく、あっという間にどこかに行ってしまいますので、カメラでの撮影は至難の技です。
ここでは、ジェンツーペンギン、キングペンギン、フンボルトペンギン、イワトビペンギンの4種類を見ることが出来ます。(2018年8月現在)
8月はペンギンの繁殖の時期のようで、あまり泳がないと注意書きがありました。
私は、8月に行ったのですが、開園と同時に一番に入ったのがぺんぎん館でした。運が良かったのか、写真のようにペンギンたちが泳ぎまわっていました。
しかし、午後は一羽も泳いでいませんでした。2階の室内展示場や屋外でのんびり昼寝をしてました。
2階では、ペンギンのタマゴや羽を触れるコーナーが設けています。


ランチとおやつ
動物園の楽しみはお弁当ですが、園内のレストランには魅力的なメニューがたくさんあります。その中で、おすすめは写真のもぐもぐランチでしょう。
なかは、牛丼ですが半熟タマゴがのってました。レストランの雰囲気がよく、お腹が空いていたこともあり、とても美味しかったという印象です。
あざらしがデザインされたランチボックスとエコバッグが付いてきますので、記念に持ち帰れます。
次に3時のおやつのおすすめは、メロンパンです。
北海道といえば、アイスクリームが定番ですが、ここはメロンパンですよ。園内は、先ほども触れましたが東京ドームの3倍の広さです。かなりの距離を歩くので、お腹が空きます。


まとめ
旭山動物園では、なぜかカラスを飼っています。もちろん、園内には自然のカラスもいるとのことです。
あざらし館の見どころは、マリンウエイ(円柱水槽)をアザラシが泳ぐところを興味深く見ている人間たちを観察すると面白い発見があります。
園内は急な坂が多く、特にこども牧場のところは注意してください。小さなお子さんが、何人も転んでひざを擦りむいて泣いていました。せっかく、楽しんでたのにケガをするとぜんぶ、吹っ飛んじゃいます。
いかがだったでしょうか。少しでも、旭山動物園に行った気分になっていただければ幸いです。
