タワーマンション「パークタワー晴海」を衝動買い(続編)

こんにちはリノサマです。
前回、タワーマンションの衝動買いに関する記事を掲載したところ、たくさんの方に閲覧していただきました。今回は、前回書ききれなかったマンション購入時のエピソードやこのマンションについても少し触れたいと思います。
なお、「パークタワー晴海」の詳細は公式ホームページをご覧になってください。こちらの記事は、私の衝動買いでの経験談や失敗談になります。
湾岸エリア近隣マンションのご購入をご検討されている方の参考になれば嬉しいです。
はじめに
まず衝動買いについて、誤解を招くといけないので少し補足説明をいたします。
私は、秋葉原の電気街をなんとなくふらつくことがあります。そこで、気になっていた家電品を見つけて、冷やかし半分で店員さんに値段交渉したら、思ったより安い価格を提示されて、つい買ってしまったみたいなことがよくあります。
今回のタワーマンションもこれと同じような感覚でした。
ただし、値段がパソコンの500倍くらい違うので、クレジットカードでは支払えず住宅ローンになりました。
今では、衝動買いもよかったと思っています。タワーマンションを買ったことや「パークタワー晴海」を選んだことを悔やんでいるわけではありません。
衝動買いの補足
私は、いきなりモデルルームを見学したため、ここで舞い上がってしまったわけです。新築マンションを購入する場合は、建設中の場所を実際に視察してマンションの周辺環境なども検討材料にすることを認識していませんでした。
また、湾岸エリアを中心に、3か所程度比較して自分にいちばん合ったものを選ぶはずでしたが、これも意外にやってみると、どれも甲乙つけられず選べませんでした。普段の買い物と価格が違うため、判断が鈍り正直迷いました。
自家用車の購入は、数百万のレベルなのですが、マンションの数千万円となると日常ではなくなります。まさに一生もののお買い物になるでしょうから慎重になります。
ですから、周囲の雑音をシャットアウトして、サイコロ振って覚悟を決めるしかありません。購入するかしないかの判断は、衝動買いそのものだったのです。
経験談と失敗談
不動産売買について全く知識がなく、私の世話をしてくれた営業担当者には迷惑をかけてしまいました。
専門用語が多く理解に苦しんだことも多々あり、説明を受けても次の日には用語を忘れてしまうため、同じことを幾度も聞き直しました。
したがって、住宅展示場には毎週のように通うことになりました。何が、理解できなかったのか思い出してみたところ、住宅ローンの審査と売買契約です。
マンションを購入するための資金を確保しておく必要があるという当たり前のことですが、私にはこれが難解でした。
というのもマンション購入の最初のミッションは希望する部屋選びです。部屋が決まってもその部屋をすぐに予約できるわけではありません。
まず、先ほど触れた資金として頭金と住宅ローンを決めますが、銀行の事前審査を通してからにまります。
次に、登録の申し込み(要望書受付)を行ってから数週間後くらい、物件によっては数ヶ月待ち抽選を行います。申込者が複数の場合は、くじ引きで当選者が契約の権利を得るわけです。
この登録申し込み(要望書受付)がポイントです。住宅ローンに関する事前審査が通らなければ登録申し込みに参加できないため、収入証明書(源泉徴収票、課税証明書)など提出する資料を準備する必要があります。
すべてキャッシュで購入する人は、抽選当日に登録申し込みを行い抽選会に参加できますが、あまりいないと思います。
私の場合は、この登録申し込みと抽選が12月中旬だったことから、年末の慌ただしい期間と重なったため、この一連の作業を2週間くらいで手続きを行うことになりました。
パークタワー晴海について
パークタワー晴海ですが、部屋はモデルルームのイメージ通りでした。窓が大きく部屋からの眺望が贅沢に感じられます。特に玄関の広さが気に入っており、4〜5人がいっぺんに入れるくらいスペースに余裕があります。
唯一、残念だったのはキッチンが対面タイプではなかったことくらいでしょうか。そのほかは、満足できる仕様でした。
共用施設は使い勝手が良くホテル並みと言えます。例えば、オーナズ・キャビンは予約さえ取れれば、親族や友人が2人まで宿泊できます。エントランスでは、自動ピアノが常時演奏しており、穏やかな時間を過ごすことができます。
また、コンシェルジュが常駐しており、困った時は相談に乗ってもらえて安心して生活できます。
マンション周辺は庭園が設けられており、ちょっとした散策ができます。さらにそばの運河とうまく風景がマッチングしており、ちょっとしたリゾートホテルのようです。四季を通じて心を和ませてくれるようなそんな感じです。
私の部屋はそんなに広くないですが、共用施設のおかげてまったく不自由を感じません。充実した日々をおくれそうです。
あとがき
今後、マンションを買う機会があるかどうかわかりませんが、人生100年と言われていますから、目標はあと2か所くらい購入したいところです。
ただし、銀行がお金を貸してくれるか保証はありません。今回、住宅ローンの審査が通ったのは運が良かっただけかもしれません。
マンション生活についてあまりよく知らなかったのですが、共用施設によっては意外と良いもんだということに気づきました。
余談ですが、運河を挟んで対岸の豊洲にタワーマンションが建設中です。こちらも大手デベロッパーが手がけており、どんなマンションができるのか興味深い物件です。
今回は、この辺で終わりです。